::Balompié del mundo:;

~Blue Flag~ ワールドフットボールに物申す
11月
18
2006
19:11:32
Tags:
Post Meta :
参照数 :
970 Views

Mourinho de puta madre!

ジョゼ・モウリーニョ自信満々で尊大な態度、、歯に衣着せぬ発言を繰り返す。僕はそんなモウリーニョ監督が嫌いだった。この本を読むまでは。

この本はバルセローナのファン・ハール政権が終わり、モウリーニョもバルサのアシスタントコーチを辞めたところから始まる。モウリーニョはポルトでボビー・ロブソン監督のアシスタントとして仕事をしていて、その後ロブソン監督がバルサの監督に就任したときにバルサのアシスタントに就任した。バルサではロブソンとファン・ハールの下で働き、2人から後の監督人生に大切なことをたくさん学んだようだ。

友人などは反対したがモウリーニョの決心は固く、バルサに残ることも出来たが辞めてポルトガルのスーペル・リガで監督業をスタートさせようと母国に戻った。いくらバルサで成功を収めて有名人になっていたと言えどもシーズン開幕前で監督の椅子が全て埋まっている状態ではモウリーニョの仕事はなかった。2部のヴィトーリ・セツバル(モウリーニョはこのクラブのファン)から話はあったものの先方も予想通りの破談。

程なくしてポルトガルの名門クラブのベンフィカに就任。しかしクラブの上層部との軋轢から辞任に至る。たった17試合の指揮だったが当時低迷していたベンフィカを引き上げサポーターと当初はモウリーニョを冷遇していた会長 ((モウリーニョを連れてきた会長はこの会長に敗れた。この会長は当初自分が会長になったらトーニを監督に据えると公約(?)していた)) には支持されていた。

はぁ~?次のシーズンに監督に就任したのはウニオン・レイリア。モウリーニョが交渉を行っていたときはリーグ7位だったが最終的には5位に入った。大仕事をやってのけた前監督はクラブの方針に合わないということで退任。後任にモウリーニョが選ばれた形だ。
このクラブの監督に就任して初めにしたのはスタッフ選び。アシスタントコーチを誰にするかということだったが、妻の一言で最適な人間が浮かび上がる。それはモウリーニョの父が監督をやっていたクラブでCBを務めていて、長年の親交があったバルテマール・ブリトー。チェルシーファンにとってはお馴染みの名前で現在のチェルシーのアシスタント・マネージャーです。もう一人、バルセローナで親交を深めたルイ・ファリアもこのクラブのスタッフ入りし、現在はチェルシーのスタッフとしてバルサ戦で退席処分を受けました。

レイリアでも大成功を収めたモウリーニョに酷い仕打ちをしたベンフィカが冬に接触を持ってきた。しかし、契約には至らずポルトへ。そのシーズンの最初にポルトの会長と口約束をしていたいつかはポルトの監督に就任という約束が果たされた。

2002年1月23日にポルトの監督に就任したモウリーニョは高らかに「来季はチャンピオンになる」と宣言した。そのシーズンは選手もやる気を失いかけていたチームをなんとか修正し3位に滑り込んでUEFAカップ出場権獲得。
02-03シーズンは宣言通りのリーグチャンピオンだけでなくUEFAカップとリーグカップの3冠を達成。翌シーズンはご存じの通りビッグイヤーを掲げリーグタイトルも再び獲得し、リーグカップは惜しくも決勝で敗れてしまった。

その後インテル、リヴァプールと監督就任の打診をしたが、結局はチェルシーに移籍。今日に至る。

にへら~モウリーニョの特筆すべきところは選手の人心掌握術でしょう。
まずモウリーニョは選手に質の高い練習を提供することとモウリーニョ自身が素直になることの2つの約束をする。練習や試合でやる気のない態度を見せたものには巌とした態度で選手を処分し、改善されたと見るとしっかりフォローも忘れない。
素直になるというのはまず最初に選手自身に話すということ。メディアに惑わされず私の言葉を信じろと言う意味だ。
また、ウニオン・レイリアのような小クラブでは自分は必ずビッグクラブの監督になるからその時は数名一緒に連れて行くと言って選手のやる気を引き出した。実際レイリアからはパウロ・フェレイラやデルレイを連れて行っている。
ポルト時代にも同様の手法を用い、433と442を高度に使い分け、またそれぞれの試合へのモチベーションの持っていきかたも完璧にコントロールし2季連続3冠という偉業にあと1歩のところに迫った。

当時はポルトが優勝したのはベスト4に強豪が残らなかったことなどを運が良かったから奇跡だと思っていた。しかし、この本を読んでモウリーニョの一端に触れたらCL優勝は必然だったと言う気がしてならない。ちなみにこの本はモウリーニョがポルト就任1年目に優勝を確信したときから書き始めた本。初年度の優勝だけで終わらないところが凄いところ。

このエントリのタイトルは直訳すると凄く汚い言葉。
この言葉は03-04シーズンのCL準決勝で破ったデポルティボのアルベルト・ルケが2ndレグ終了後にドレッシングルームまで来て発した言葉。

Mourinho de puta madre!(モウリーニョは素晴らしい!)

コメントを書く

XHTML: You can use these tags:
<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

 
人気ブログランキング - ::Balompie del mundo:; ページランク スカウター : ::Balompie del mundo:; ブログリンク数  View My Public Stats on MyBlogLog.com
rank にほんブログ村 サッカーブログへ 人気ブログランキング
  • track word