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~Blue Flag~ ワールドフットボールに物申す
9月
20
2006
19:58:01
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買収されるプレミアクラブ

近年買収されるイングランド…特にプレミアリーグのクラブが増えてきている。

僕の応援しているチェルシーはロシアの富豪のアブラモヴィッチに買収され、今ではプレミア随一の存在となった。ターニングポイントは02-03シーズン最終戦のリヴァプール戦。4位チェルシーvs5位リヴァプール。この試合の勝者がCL出場権を獲得するという運命の試合。既にチェルシーは財政難でこの試合勝たなければ未来がないと選手に伝えられていた。結果はグレンケアの活躍でリヴァプールを2-1で下したチェルシーが4位に入りCL出場権を獲得。CL出場というクラブの付加価値によってアブラモヴィッチはチェルシーを買収先に選んだと言われている。

4年前のプレミアの盟主マンチェスター・ユナイテッドも2年前にアメリカ人実業家のマルコム・グレイザーに買収されてしまった。以前からユナイテッドの買収話はあった。98年ごろにB SKY Bのオーストラリア人メディア王のルパート・マードックに買収されかけた。その時はファンやマーティン・エドワーズが必死に抵抗し買収回避。
マルコム・グレイザーに買収されたきっかけはユナイテッドの大株主グループとファーガソン監督が共同所有していたサラブレッド、当時欧州最強マイラーとして名を馳せていたロックオブジブラルタルを巡り衝突し、関係が悪くなり、グレイザーにあっさりと株を売り渡してしまったようだ。

チェルシーとユナイテッドの違う点はチェルシーはそのほぼ全てがアブラモヴィッチのポケットマネーから捻出されているところ、ユナイテッドはグレイザーがクラブを担保に入れた金で買収したと噂されている。チェルシーは買収を機に状況が好転したが、ユナイテッドは事態が悪い方向に行っていると言える。

他にもアストン・ヴィラがついにダグ・エリスの手を離れ、アメリカ人のアンディー・ラーナーの手に渡った。ダグ・エリスはプレミア最低のオーナーだったと言っていいだろう。補強費は出さない、グラウンドの手入れなど出来るだけ格安にあげる、選手のマッサージ代は自腹など…ありとあらゆる方法を使って経費を削減しようとしていたオーナーだった。
現場やサポーターからとことん不評で何度も「Ellis Out」と書かれた札を何度見たことか…お金がないなら売ればいいんじゃんと言われ続けてもずっと売らなかったエリスがついに売りました。守銭奴エリスからアメリカ人富豪に変わって、名将オニール監督率いるヴィラはかつての輝きを取り戻せるか?

また、買収はされていないがポーツマスもフランスとロシアの国籍を持っているアレクサンドラ・ガイダマックがミラン・マンダリッチとの共同経営者となり、ポーツマスに資金提供をしている。
その資金を得たポーツマスは昨季の冬から大量補強を敢行し、なんと今季は5試合終了時点で単独首位。しかも開幕5試合無失点のおまけつき。
昨季は降格圏内で苦しんでいたチームが見違える進歩を果たしている…

買収はされていないが噂が絶えないクラブもある。
東南アジアで人気のリヴァプールは以前からタイのタクシン首相が買収するという話がある。いまだに実現せず、立ち消えとなっているが…
ウェスト・ハムは今季の移籍期間の最終日にアルゼンチンが誇る若手スターのカルロス・テベスとハビエル・マスチェラーノを獲得した。
02-03シーズンに降格して以来負債に苦しまされていたはずのクラブがこの2人を獲得したのでチェルシーが資金提供したのではないかという噂が実しやかに流れた。しかし、実際はメディア・スポーツ・インベストメント(MSI)の社長でキア・ジョオラビシアン(Kia Joorabchian)がウェスト・ハムの買収を目論んでいるとのことで、その布石としてMSIが所有しているブラジルのコリンチャンスからウェスト・ハムへ移籍させたようだ。
現在上記2人を除いたMSIが保有している選手はベナユンとペイントシル。これからさらに増え、最終的に買収されてしまうのだろうか?

アーセナルも最近ロシア人の富豪グループが買収を目論んでいる模様。
プレミアに次々と外国資本が参入していることからUEFAがプレミアリーグの実態調査に乗り出す意向のようだ。

 UEFAがここ最近海外企業による買収が行われているプレミアリーグの調査に乗り出すことが明らかになった。

 プレミアリーグはマンチェスター・ユナイテッドやアストンビラが米国企業に買収され、最近ではウエストハムの買収の噂も流れており、海外資本による買収が進められている。

 これを受けてUEFAは「現在の(プレミアリーグの)状況を心配している。我々はクラブが地域に根ざす人々によって運営されていくことを望んでいるが、それに反した流れになっているのが現状だ。今回の調査は、しっかりとこの件について対応すべきというイギリス政府に対する警鐘でもあり、ゆくゆくはイギリス経済にも影響が出てくるだろうと心配している」とコメントしている。

UEFA、プレミアリーグを調査へ : ワールドサッカープラス (2006-09-20)

地元のファンはどう思っているのだろうか。地元出身の会長がいて、自分たちのチームだと誇りを持てることが一番重要なのか。それとも応援しているチームが強く、華麗なフットボールを見せてくれればいいのだろうか。
Kasabianのボーカルのトム・ミーガンはSTARSという雑誌で応援しているレスターについて語っていた。

アメリカ人に売ったくせに糞弱い、馬鹿で糞なチームだぜ。

2 コメント to “買収されるプレミアクラブ”


Comments

9月
21
2006
00:13:53
Type:
Comment

macha

いつもブログへのコメントありがとうございます。

そうだ、タイのタクシン首相ってリバプール買収しようとしてたんだよね。
クーデターでタクシン政権崩壊しちゃって、本人はイギリスに亡命するみたいだけど...
これでもう買収ところじゃなくなっちゃったんじゃないかね。

9月
21
2006
06:37:44
Type:
Comment

additionaltime

いえいえ、興味深く拝見させていただいています。

タイも大変なことになっていますね…国民の90%がクーデター支持とか…
本当にもうそれどころじゃないでしょうね…

もう少し調べてみたらタクシン首相はフルアムも買収しようと計画してたみたいです。
案外ロンドンに移ってから買収しちゃったりして…笑

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