2006.9.17@Stamford Bridge
チェルシーはプレビューで予想した通りのスタメンで試合開始。
毎試合思うが中盤のバランスが悪い。この試合はバラックが左のポジションに入ったのは両足でボールを蹴れることを考慮してのことだろう。
中盤の選手は全員真中が本職、攻撃時も守備時もサイドがぽっかり空いてしまってサイドバックの負担が増大していた。
また両サイドバックの守備はお粗末そのもの。左のAコールは僚友のペナントとマッチアップしたが簡単にクロスを上げさせすぎでピンチを招いた。右のブラールーズも終始軽い守備と攻撃時のリズムを崩し途中でフェレイラに代えられた。むしろフェレイラを先発させるべきだった。

序盤はチェルシーペースで試合が始まったが、カイトのバー直撃のシュートを機に一気にリヴァプールペースとなった。一時はチェルシーのポゼッションが38%になるなど圧倒的にボールを持たれていた。そうなるとチェルシーはサイドから放り込むしかなくなってしまいチャンスをなかなか作れずにいた。
チェルシーがゴール前でチャンスを迎えたとき、果敢に飛び込んでいったテリーが嫌な倒れ方をしたが杞憂に終わった。![]()
42分。何気なく右サイドから放り込まれたボールをドログバがゴールを背にしてカラガーを背負いながら胸トラップ。ボールが落ちたところをすかさず反転してシュート!!!!!
これが決まりチェルシー先制。実況の原博実がびっくり半分呆れるのが半分といった凄いゴールが決まった。
前半はドログバのスーパーゴールでチェルシーリードで終了。内容では完全に負けていたが…
後半も相変わらずリヴァプールペース。
51分にバラックが報復行為で退場。これは厳しい判定だったと思うが見方によっては報復とも受け取れたか…
バラックが退場してからはシェフチェンコが少し下がり4-4-1のようなフォーメーションに。ほどなくしてシェバとロッベンが交代。シェフチェンコは観戦に来ていたタイガー・ウッズに良いところを見せられず…。ロッベンは開幕戦以来の出場。久々の試合で動きにキレもありリヴァプールディフェンスに脅威を与える存在ではあった。![]()
その後右サイドでジェラードに好き放題やられていたブラールーズがフェレイラと交代。このフェレイラも集中していて良い突破も見せた。
ロスタイムにはドログバとカルーが交代。良い形を作れそうになったがゴール前で試合終了。チェルシーサイドはいつも通り終了前に勝利を祝っていた…試合後はモウリーニョとベニテスが握手をしていた。
この試合チェルシーは負けていてもおかしくなかった。しかしリヴァプールの拙攻(…特にジェラードの1vs1)に助けられ辛くも勝利を収めた。勝ったチェルシーは4勝1敗で3位浮上、負けたリヴァプールは1勝1分け2敗で下位に甘んじている。
調子の上がらないチーム同士の対戦はホームのチェルシーの勝利で幕を閉じた。




